週末に見たい1本の映画

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刹那的な恋



3週間ぶりの更新となってしまい、申し訳ありません。実は、卒論の執筆でブログの更新ができませんでした。テーマが「怪獣の恐さについて」だったので、『キング・コング』(1933)から『GODZILLA ゴジラ』までの怪獣映画・ドラマを見て研究しておりました。とても楽しかったのですが、提出時刻ギリギリまで執筆が終わらず、卒業できなかったらどうしようかと恐ろしかったです。今はもう提出も終わり、今週からブログの更新をしていきます。どうぞよろしくお願いします。

今週の映画は『伏 鉄砲娘の捕物帳』です。「伏」とは人間と犬との間に生まれた生き物。『おおかみこどもの雨と雪』のように、人間になったり獣になったりします。『伏~』も『おおかみこども~』も普段は人間の姿で、人間と同じように生きています。しかし『伏~』は人の魂を奪い食べてしまう「化け物」です。人間と同じような食生活を送り、人間を殺さない『おおかみこども~』とは違いますね。

人の魂を食らう「化け物」ですから、人間は伏を退治することに抵抗がありません。殺された伏は、さらし首になります。そんな伏を好きになってしまうのが人間の少女です。人間と「化け物」との恋は『シザーハンズ』、『ファントム・オブ・パラダイス』、『トワイライト』、『ウォームボディーズ』でも描かれていますね。どれも人間と「化け物」との差は大きく、己が「化け物」であることに悩み苦しみます。

特に『トワイライト』の「化け物」は吸血鬼であり、生き血を吸わないと死んでしまいます。恋してしまったのが人間の少女なので、常に彼女の血を渇望している状態です。『伏~』も『トワイライト』も人間の生を奪って喉の渇きを潤さなければならない。それなのに、人間の少女を好きになってしまった。命の危険がある恋だからこそ、刹那的で悲しく、刺激的で面白いです。

それでは良い週末をお過ごしください。


拍手、コメントしてくださると嬉しいです。よろしくお願いします\(^^)/

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世界とつながる幸せ



主人公のアメリはちょっと変わった女の子。学校にも行かず、成人するまで両親以外の誰とも交流をしませんでした。人とのコミュニケーションのとり方が分からず、孤立してしまいます。ちなみに、僕もコミュニケーションをとるのが苦手です。

人とどうやってコミュニケーションをとったら良いか分からないだけで、孤立することを望んでいるわけではありません。むしろ『ウォルト・ディズニーの約束』のトラヴァース夫人のように、世界と繋がりたいと願っています。アメリは世界と繋がるために周りの人々を幸せにします。もちろん、その人に知られないように。

僕が良いなあと思ったのは、アメリが家に引きこもってしまったお父さんのためにしてあげたことです。お父さんの人形、ドワーフがある日庭から消えてしまいました。お父さんの元には写真が送られてきます。その写真には自由の女神像と一緒に映るドワーフの姿が。その後も世界の名所と一緒に映るドワーフの姿が送られてきます。実はアメリが人形を黙って持ち出して、知り合いのCAに世界各所の名所とドワーフを一緒に写して欲しいと頼んだのです。

お父さんからしてみたら、ドワーフがまるで『トイ・ストーリー』の人形たちのように、人間が知らない所で生きているように見えています。生を宿していないはずのドワーフが世界をめぐることによって、元を離れてから、自分がどこにいるのか写真を送ることで報告までしてくれるのです。現実離れした、おとぎ話の世界の中に迷い込んでしまったかのようで胸が躍ります。

コミュニケーションは上手にとれないけれど、アメリはアメリのやり方で自分と世界とを結びつけていきます。その方法はどれも想像力豊かで、ファンタスティック。僕が好きな『エターナル・サンシャイン』に通じる映像の楽しさもあり、大満足でした。

それでは良い週末をお過ごしください。


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