週末に見たい1本の映画

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光を失った世界



この映画のポスターは水中で男と女が漂っているものです。水の細かな泡がキラキラと輝いていて、二人を祝福しているかのようなデザインでした。監督は『エターナル・サンシャイン』で失恋の痛みを描いたミシェル・ゴンドリーです。

コランはパーティーでクロエという女性に出会います。2人が住む世界はカラフルで、まるでおもちゃ箱のようです。『A列車で行こう』のリズミカルで暖かな曲や『クロエ』のしっとりした曲が流れるダンスシーンは可笑しくて可愛いらしい。

2人は結婚式を挙げて、ガラス製のリムジンに乗ってハネムーンをします。リムジンから見える景色はお花畑ではなく焼け野原のような感じです。主人公たちが操作しているカラフルなフィルターを通さないと、おぞましくて見ていられません。そしてある事件が起きてから、鮮やかな色は徐々に褪せていき、可愛いおもちゃたちはグロテスクなものへと変化していきます。

人を好きになると、こんなにも世界が違って見えるのかと驚きます。グロテスクな世界においてもカラフルに見えてしまう。それがリムジンのシーンでよく現れていました。ラストシーンを思い出すと頭がグラグラするくらいですが、人を好きにならずにはいられない映画でした。

それでは良い週末をお過ごしください。

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