週末に見たい1本の映画

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

可愛い、元セレブ女



今週はプライドの高い女が過去の栄華に苦しむという映画を紹介します。この女性、ジャスミンを演じるのはケイト・ブランシェット。彼女の顔立ちは品が良く、高貴なイメージのある美しい人です。2008年には『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』でブラピの恋人、デイジーを演じていました。

オープニングは空港から始まります。そこに現れたのはお金持ちのオーラ漂う女性ジャスミン。そんな彼女が向かう先は高級ホテルではなく、なんと一般の家。ケイトのような高貴な女性が一般家庭の中にいると、ものすごく浮いてしまっていて面白い。

実は彼女、リッチな夫と離婚してしまい、無一文になってしまったのです。離婚したら慰謝料が手に入るんじゃ…というのは映画が進むにつれて分かります。なので、ファーストクラス(笑)の飛行機に乗って、妹の住む街にやってきました。裕福な生活に慣れ、セレブな奥様として生きていた彼女にとって、一般的な庶民として生きることはプライドが許しません。ことあるごとに、庶民として生きる妹や人びとを馬鹿にする発言、それどころか無視をします。

人を見下すような見栄っ張りな女性は嫌ですよね。しかし、「セレブだったからって、いい気になるなよ!」なんて怒りが込み上げてくることはありません。むしろ、彼女を可愛いとすら思ってしまいます。それはウディ・アレン監督がジャスミンを不器用で、弱さを見せることができない女性として描いたからです。高慢な女性を可愛いと思わせて、痛々しいエンディングを迎えるジャスミンを優しく見守りたくなるように導いた、ウディ・アレン監督は素晴らしいです。

それでは良い週末をお過ごしください。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。