週末に見たい1本の映画

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ゲイであるという罪



僕の朝はフジテレビを見ることから始まります。イマドキの若い子たちの間で何が流行しているのかを知るためには欠かせない番組です。先日、『チョコレートドーナツ』を「泣ける映画」として取り上げていました。「泣ける映画」なら嫌いじゃないし、見てみようと思って観に行きましたが、僕は泣けませんでした。

僕が何度見ても泣ける映画のひとつに『崖の上のポニョ』があります。なぜ泣けるのかというと、驚くほど純粋な気持ちが描かれているからです。お魚のポニョは人間の宗介にどうしても会いたくて海の底から会いにやってきます。好きな人に会いたいから会うという純粋さにジーンときます。いやらしさも汚さもない、ただ純粋に人を想う気持ちを見ると、もう純粋になれない僕の心は大きく揺さぶられて、涙がほろっと出ます。

『チョコレートドーナツ』にも人を純粋に想う描写が多くあります。その一つがゲイバーで働くルディが血の繋がっていないダウン症のマルコを必死に守ろうとするシーンです。しかし、それ以上に印象に残ってしまうのがルディとポールのゲイカップルが迫害を受けている描写です。

・ゲイだと思われたら銃口を向けられる
・職場でゲイだとばれたらクビになる
・ゲイというだけで話をまともに聞いてもらえない

つまり、アメリカ社会がルディやポールという存在を人間として認めていないことが分かります。マルコはルディに対してハッピーエンドの物語を聞かせてほしいとねだります。しかし、映画ではルディの物語の結末は明かされません。それはゲイである限りハッピーエンドの物語は望めないというメッセージが映画に隠れているのではないかと思いました。ゲイがゲイであることをオープンにして生きるということがこんなにも痛々しいことなのかと思うと辛くなりました。

それでは良い週末をお過ごしください。

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